◎くまはん家について◎
夫のお城好きに付き合う妻とこども2人。
・城郭検定3級取得
・お城巡りは夫婦で86ヶ所、息子(4)40ヶ所以上、娘(1)10ヶ所以上

お城って山や高台に多くて小さい子どもと行くのは大変、、、
▼この記事ではこんなお悩みを解決できます!
- 駐車場はあるか
- ベビーカーで行けるか(道のり)
- トイレはあるか(おむつ台や授乳室は?)
子どもと行くのは無理かも、、、?と悩んでいるパパさんママさんのお役に立てれば幸いです。
※お城の歴史や構造についての詳しい記載はありませんのでご了承ください!
大洲城とは
肱川の河畔に望む大洲城は、元弘元年(1331年)鎌倉時代末期に守護として国入りした伊予宇都宮氏の宇都宮豊房によって築城されたといわれ、その後、藤堂高虎等によって大規模に修築がなされ、伊予大洲藩の政治と経済の中心地として城下町は繁栄していきました。
明治維新後は、城内のほとんどの建築物が破却されたものの、地元住民の活動によって本丸の天守・櫓は一部保存されましたが、明治21年(1888年)老朽化により、惜しくも天守は解体されました。
その後、大洲城を愛する地元住民の城郭への保護活動と、市民による寄付等によって平成16年(2004年)に復元されました。大洲市観光ガイド、URL:https://www.city.ozu.ehime.jp/site/kanko/1223.html
愛媛県大洲市にある大洲城は、戦後復元された木造天守としての四層四階は日本初で、19.15mの高さは日本一となります。また、櫓4棟(台所櫓・高欄櫓・苧綿櫓・三の丸南隅櫓)は重要文化財として現存しています。
そして、なんと大洲城は泊まれるお城なんです!!!
天守閣内にプロモーションビデオが流れていたのですが、空港から家臣のお出迎えがあり、乗馬して登城する際にはほら貝や和太鼓が鳴り響き多くの兵士が待っています。
単なる宿泊ではなく、自分が城主となり『歴史の中に入り込む』体験と言えます。
400年前にタイムスリップしたかのような体験ができるなんて歴史好きの方や侍好きの外国人観光客の方などはたまらないでしょうね。
お値段は大人2人だとなんと120万オーバー🫨
ひぇぇええと声が出てしまうお値段ですがそれに見合った食事やサービスを味わえると評判のようです。
老後お金に余裕があれば泊まってみたい…!
気になる方は公式HPをチェックしてみてください(っ.❛ ᴗ ❛.)っhttps://castlestay.ozucastle.com/
アクセス(大阪方面〜の場合)
飛行機の場合
伊丹空港から松山空港まで約50分で到着します!
離陸しまもなくベルトサインが消え、さあドリンクサービスだ♬と楽しみにしていたら気流の乱れでベルトサインが点灯→そうしている間に着陸準備に入りドリンクは無いまま到着と本当にあっという間でした。
ドリンクが出ないのは残念でしたがこどもたちに搭乗記念のプレゼントがありました!

息子はパズル、娘は絵本をいただきました♪
パズルはウォーリーを探せの絵柄でめっちゃ可愛い♡
しましまぐるぐるの絵本も飛行機バージョンになっていて可愛かったです♡
大阪方面から大洲市への直通便はありませんので、松山空港からはバスや電車、もしくは車(レンタカー)になります。
松山駅からは「伊予灘ものがたり」という観光列車が出ており、お酒や食事を楽しみながら美しい海沿いの風景を堪能できます。
「日本一海に近い駅」と称される下灘駅にも停まり、降りて写真を撮る時間もありますのでのんびりと優雅な旅を楽しみたい方にはとってもおすすめです⭐︎
車の場合
大阪方面からだと①明石海峡大橋経由②瀬戸大橋経由どちらでも行けますが、安さを求めるのであればおすすめは②瀬戸大橋経由です。
高速道路の深夜割引を利用すればなんと通常料金の3割引で利用できるのです!
大阪市から松山市内までは約5時間、松山市内から大洲市までは高速道路利用で約1時間ほどで行くことができます。
▼伊予大洲駅からは車で5分、徒歩15分かかります。


ベビーカーで行ける?
結論:ベビーカーで行くことが可能です※天守内は不可
▼ゆっくり歩いて徒歩10分ほどで天守に到着します。大洲城は平山城で、多少勾配のある坂道もありますが天守までの道はコンクリートなためベビーカーで行きやすいです。


▼天守まで行くと砂利があるのでベビーカーでは進みにくいですが、どっちみち天守内は土足禁止でベビーカーも置いておかないといけません。

ベビーカーの置き場所については天守内の受付にてご確認ください。
トイレ
結論:市民会館駐車場に1箇所、天守までの道中に1箇所あります
市民会館駐車場のトイレは公衆トイレですが清潔でした。おむつ台やベビーシートはありません。
▼天守までの道中にあるトイレ。こちらにはおむつ台があるようです。

ちなみに、大洲城の天守内にはトイレはありませんでした。
え、大洲城に泊まる人はここまで降りてこないといけないの?夜中とかめっちゃ怖くない??と思っていたのですが、受付の人に聞いたところトイレカーを天守横につけるそうです!
▼そして道中のトイレの横にカフェがあるのですが、この裏にお風呂があり夜は写真のテラス席のライトブラウンの壁が取り外されライトアップされたお城を眺めながらお風呂に入れるのだとか!

まさにお殿様気分に浸れますよね。
それにしても1泊2人で100万は高い…笑
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大洲市は他にも臥龍山荘や鵜飼い観覧など魅力的な観光地がたくさんあります!
大洲城は数あるお城の中でも登城しやすいお城ですので、宇和島城などとあわせて行ってみていただきたいです!
事前の対策をしっかりして子どもたちとのお城巡りを楽しみましょう!
お読みいただきありがとうございました。
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